イメージの創り方
- 2011.02.25 | 自己実現/自己向上
さて、イメージの創り方です。
イメージとは「ふり」「真似」と同じ意味に捉えて
良いでしょう。
空想ではなく、身体的な体験こそがイメージの真骨頂です。
身体的な体験とは、思考を身体化すること。
身体の思考とは、「脱力」か「緊張」の2つです。
実にシンプルなのです。
クーエの四大法則・意思と想像力
「日に日に 私は あらゆる面で 良くなっていく」」
授業でも使用しているエミール・クーエの言葉です。クーエの考えを発達させて、シャルル・ポードゥアンは「努力逆転の法則」と定義しています。
クーエの原則は次の通り。
① 意思は想像力に絶対勝てない。
② 想像力は意思の力の二乗に正比例する。
③ 意思と想像力が同調している場合、そこから生じる力量は、両者の和ではなく、積によってはかられる。
④ 想像力は誘導可能である。
潜在意識に働きかけることの有効性は、周知の事実ですが、いかなる方法が有効であるかと言えば、「イメージ」することであると説明されています。
もちろん、良いイメージには「脱力」がなくてはならないが、それを知る人は驚くほど少ないですね。
必要なことは、意思の力ではなく、
悪いほうに傾いてしまう潜在意識をコントロールすることです。
潜在意識は、暴れ馬であるから、これを沈静化させるには、
リラクセーションが必要不可欠になります。