願望から目標へ 展望は明確なイメージ化がポイント
- 2011.02.24 | ストレスケア
妄想は緊張を生み出します。
妄想しないためには、時間的な展望をしっかり持つことが秘訣。
少年院の授業とホメオストレッチです。
授業では、「願望と目標の違い」を学びます。
願望は、「なんとなく、できたらいいなぁ、でもめんどくさいので・・・」とか、
「いつか、成功してやる、いつか、世界旅行に行くぞ!”」など、勢いは
あるのですが、実現性に乏しいのが現実です。
そこで、願望を目標に変容させようというわけで、
プログラムに沿って進めていきます。
まず、実際に頭の中にある「願望」を整理します。
そして、整理した願望に、実現したい日を書き込み、
それを早い順に並べていきます。
そこで、気づくことがひとつ。
あれ? どれも短い期間では無理だね。
そして、ふたつ目の気づき。
あれ? これって、無計画だね?
最後に、三つ目の気づきです。
けっきょく、自分は何がしたいのか分かっていないんだ!
そうです。
目標作りは、この自分自身のアセスメントが不可欠です。
少年院では、願望から目標への変容を
取り組んでいます。
自分と誰かのために。