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Balance therapy

バランスセラピー学とは?

About

バランスセラピーとは

バランスセラピー学は、無理なストレスや疲労によって、
人間の気分や行動が認知のあり方(ものの考え方や受け取り方)の影響を受けることから
疲労やストレスの改善を行うとともに、認知の偏りを修正し

本来の自然な自己を回復させることを目的とした体系化された自己成長モデルです。

Meaning

バランスセラピーは、療法(治療の仕方)という意味ではなく

バランス【自然】セラピー【伝える・偏りや緊張を除く活動】を合わせた造語です。

(1989.美野田)

Objective

バランスセラピー学の目的

  1. 1. 過去の緊張から解放される。
  2. 2. より積極的な生き方を選択、構築していく。
  3. 3. 人生で経験する苦難から学び、心を成長させていく。

バランスセラピー学は、生涯にわたって自己成長していく方法論を提供します。

新しいカウンセリング心理学

一般的なカウンセリングとは

考え方や受け止め方の偏りが問題行動を生み出すというモデルに基づく認知と、環境と個人要因の相互作用の中で問題行動が繰り返されるというモデルに基づく行動の両面を対象として展開しています。しかし、両者はそれぞれ問題発生の原因が異なり、環境と個人要因との統合が困難になる傾向があります。

そのため、認知の修正よりも優先して、生理学的なリラクセーション(覚醒低代謝)状態の行動への影響力に注目し、そこに自己成長モデルによって介入することで、環境要因と個人要因の統合を可能にすることを目的にしています。

『バランスセラピー学は心と体を元気にします』

そして、安心で楽しく認められる心を育て、幸福で健康な人生を実現します。
そのことで、自分自身や家族、社会全体をイキイキと明るくしていくことを目指しています。

こころとからだの両方にアプローチすることで、

日常の過剰なストレスを解放し、脳を活性化します。

こころとからだの両方にアプローチすることで、

日常の過剰なストレスを解放し、

脳を活性化します。

Elements

バランスセラピー学の4つの要素

  1. 1. バランスセラピー理論
  2. 2. ホメオストレッチ(リラクセーション法)
  3. 3. アローバランスグラフ(アセスメント法)
  4. 4. カウンセリング(信頼関係構築の面談技法)

Element.1 バランスセラピー理論

  • バランスセラピー理論は、日常の過剰なストレス状態によって起きる、身体的な問題や社会的な問題をどうのりこえ、どう解決していくか?を体系的に学ぶ学問です。 この理論を学ぶことで、行動変容、自己実現のための自己受容がおき、自然な自分を取り戻すことが出来るようになります。 更に、学びが深まることで、自分のストレスコントロールだけではなく周りの人々のストレスとの付き合い方をサポートすることが出来るようになってきます。

Element.2 ホメオストレッチ(リラクセーション法)

  • ホメオストレッチによって実現する生理学的なリラクセーションの状態は紀元前から行われてきた瞑想の状態に似ています。 瞑想の状態とは、起きている意識とも違うし、寝ている時の意識とも違う、夢を見ている状態でもない、つまり寝ているときよりも身体が休んでいて意識がある状態をいいます。
    • 呼吸数の減少

      血圧の低下

      心拍数の減少

      末梢皮膚温の上昇

    ホメオストレッチを受ける(行う)と、とても気持ちの良い気分になれます。
    これは脳内にベータ・エンドルフィンが分泌され、"脳幹部"のA10神経などが活性化されるものと考えています。
    ホメオストレッチを実践する人の疲労が少なく、疲労しても回復が早いのは生理学的リラクセーションによるものです。これまでのどのストレッチとも違う、ホメオストレッチは画期的で科学的なストレッチです。

Element.3アローバランスグラフ(アセスメント法)

  • 筋肉の歪みから定量化されるストレスを客観的に測定し、 評価するためのグラフです。これに基づいて現状把握をおこないます。 緊張の度合いと筋肉バランスの関係を、アローバランスグラフに表現します。 アローバランスグラフが表す数値は、筋肉が骨格の両端を引く生理学的な張力の左右差や、局所的筋疲労における筋の収縮レベルの左右差を表しています。 アローバランスグラフは、ストレス状態の状況把握と、ホメオストレッチによるリラクセーション導入の効果測定に用います。 これにより、これまで把握しにくかった心理的身体的緊張や、歪みを数値化して視覚化しているのです。

上記のアローバランスグラフの場合、ストレス指数は7ポイントを示しています。
イエローゾーン(注意状態)にあるために、適切なストレスケアが必要です。

Element.4 カウンセリング(信頼関係構築の面談技法)

  • バランスセラピー学における行動変容の援助

    一般的に相談者がカウンセリングを受ける目的は、相談者が何らかの問題意識を持っている場合であり、その問題の改善であると言えます。
    これまでにも多様な心理的手法が研究実施され、カウンセリング技法に応用されていますが、 自らの行動変容を促すためには心身の過剰な緊張状態を緩和しなければなりません。
    したがって、ホメオストレッチによる生理学的なリラクセーション状態を作り出すことは、カウンセリングが目的にしている行動変容の展開に大きな効果を期待できるものと考えられます。

    ストレスケアカウンセリング技法は、ホメオストレッチによる心身の緊張の除去や心理的効果によって自らが問題を乗り越えようとする主体的自己決定性をサポートすることを目的としています。
    さらに、今ある問題を解決することも重要ですが、将来誰もが直面する様々なライフイベントの問題に備えるための自己成長(セルフケア)を重視しているのです。

Process

バランスセラピー学習の実施プロセス

まずストレスを知ることから始まります。

  1. 1.ストレス学、生理学的リラクセーションなどの講義を受けることで、体系的にストレスとは何かを理解します。
  2. 2.ストレスとは何かを知ることで、問題の乗り越え方を理解することができるようになります。
  3. 3.ストレスを知り、問題の乗り越え方を理解したあとは、実践的にストレスとの付き合い方を学び、日々の生活に活かすことができるようになります。

こころとからだの両方にアプローチすることで、

日常の過剰なストレスを解放し、脳を活性化します。

こころとからだの両方にアプローチすることで、

日常の過剰なストレスを解放し、

脳を活性化します。