子育て(1)
- 2023.02.28 | お知らせ
子育て
子どもが親に命令口調になり、
親にむかって暴言を平気で浴びせるケースには歴然とした理由がある。
それは、子どもを支配下に置き、
子どもの主体性を奪うことである。
とげとげした家庭で育つと子どもは乱暴になる。
不安な気持ちで育てると子どもも不安になる。
そうして育った子どもは、論理的理解が可能な年ごろや
親の体力に近づいてくる頃に反乱を起こす。
親は子どもが自立できるように接することが重要になる。
もちろん、そのためには親自身が自立していなければならない。
叱りつけてばかりいると子どもは「自分は悪い子」と思ってしまう。
けなされて育つと子どもは人をけなすようになる。
認めれば子どもは自分が好きになっていく。
子どもを甘やかすのは、子どもに対して注意力の欠如である。
厳しく接するのは、子どもの未来を信じているからこそ、そう接することができる。
子どもの考えも聞かず、指示命令する親も問題であるが、
子どもの要求をハイハイと受け入れる親も問題である。
親として・・・
(2)に続く。