日本は「古い家族関係」から「21世紀の家族関係」へと推移している真っ最中です。

古い家族は、妻が専業主婦になり、夫の仕事は仕事で頑張ってマイホームを買って一生添い遂げる。

しかし、女性のキャリア志向が増えていることもあり、そのパターンは、もはや崩れかけている。

女性は、ますます仕事も子育ても大切にする時代になっていく。

北欧のように我慢する結婚生活も少なくなるに違いない。

また、子どもの将来も学歴重視ではなく、実務や即応性が必要になっていく。

時代は、家族を構成する成員の一人一人の自立や成長を求めています。

私は「家族の幸せ」とは、互いに感謝している状態であると考えています。

満足感は時間と共に鮮度が落ちていくと前述したが、

満足するには、家族間のマンネリを打破しなければならない。

そのためには、妻も夫も学び直して自己を成長させていくことが必要になる。

そして、夫婦とも自分自身の目標を持って多少の困難があってもそれを進めていくことが大切になる。

これまでとは違う見方、考え方を身に着けていくプロセスこそ、

幸せになる努力であり、自分自身や家族が幸福であると気づいていく。

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