卒業生活動発表会レポート☆vol.3 in福岡
- 2011.07.28 | BTUブログ
皆様こんにちは
福岡は今日もいいお天気です。
それでは、Hさん(認定SCT・福岡教室)のレポートをお届けします
バランスセラピーとの出会い
バランスセラピーとの出会いは約2年半前です。新聞の折込広告の「ストレス貯まっていませんか?」という文字に目が留まりました。当時中学受験を控えた息子や単身赴任中の夫を支えながら仕事もしていましたので、無自覚にストレスを抱え頑張りすぎていました。
仕事が大変になっても自分ひとりで何とかしよう、消化しようとしていました。「家庭を大事にしながら、仕事も一生懸命しているのに…」それから、突然片耳が聞こえなくなり、なぜか一人になると涙が止まらないことがありました。まさにあの時の私はハンスセリエの一般適応症候群のグラフの疲弊期だったのだと、認定SCT養成科に進んで気がつきました。
認定SCT養成科に進学した理由
私の勤務先での業務の中に窓口業務があり、このストレス社会も反映して窓口担当の職員はよくお客様からストレスをぶつけられます。専門課程のレポートにこのバランスセラピーの技術をもっと活かしたい、職場でも活かしストレスケアの普及につとめる!と書いてしまったものですから(笑)、認定SCT養成科に進学すると自然と自分の中で決めていました。
勤務先でのミニセミナーが、活動の第一歩でした
認定SCT養成科の課題の中で60分のスピーチ原稿を作成をしなさいという企画の課題があります。企画の段階ですごくワクワクしていたんです。まずはミニセミナーの広告を作り、職場の昼休み45分を使用して同僚などに呼びかけしました。忙しい合間をぬって3名参加されました。セミナーのタイトルは「ストレス貯金溜まっていませんか?」で、基礎Ⅰの1.2章「息をはく」「言葉をプラスに変えましょう」などお話ししました。セミナー後、参加された方から感想のメールが届き、「実はセミナーの途中から涙が出てうつむいていたんです」「逃げる、戦う、ではなくて’受け入れる’という言葉が心に響きました。またお話を聞かせてください」とやってよかった!と嬉しいお言葉を頂きました!
ここで活動を止めたらいけないと思い、3回シリーズでミニセミナーを実施しました。「目標」のセミナーでは実際に皆さんに次回まで目標を考えてきてもらい、「夏までに娘とピアノ教室を探す」「がんばりすぎる自分のために一週間に一回は自分のための週末を過ごす」など、来るたびに洋服が明るくなっていく方も!先越されたな(笑)と、変わっていかれる方もいらっしゃりとてもよかったと思います。
親からの感謝の言葉、そして夢は…
両親がしばらく私の家に滞在することがあり、初めて父親にホメオストレッチをしたんです。すると父が「こんなに優しくしてくれて…ありがとう」と涙ながらに言ってくれたんです。これで学費分は取り返したな(笑)と思いました。
小さな活動ですが、動いてみるとスイッチがはいりますね。
今後の活動は次回セミナーの計画です。そして夢は、少女院や児童福祉施設でホメオストレッチをボランティアで行うことです。
がんばりすぎると疲れる私なので、今自分にできることを楽しみながらストレスの公共化を目指していきます。
細かい事例をたくさん発表してくださり、そしてご両親の感動的なお話しもありがとうございました!Hさんの今後の活動が楽しみです