自己評価より自尊意識
- 2015.12.1 | ストレスケア
1回よりも、3回考えを伝えると、
伝わる確率が31%も高くなるという説があります。
しかし、一般に、一、二度断られると心が折れるものです。
よほどの「想い」がなければ、3回目は厳しいですね。
人間は、自己評価を高めるために生きていると
アドラーは説明していますが、断られるというのは、
自己評価がいきなり傷ついてしまいます。
だから、傷つくのが怖くて自分の気持ちが伝えられない。
でも心配無用です。
ここで大切なものは自尊意識です。
自己評価が低くとも自尊意識が低くなるわけではありません。
たとえば、「自分はうまく出来ない」というのは
自己評価の低下です。
しかし、「だからダメだ」という考えではなく、
「困難は自分を育てる」と考えれば、
自尊意識は損なわれません。
何事も、チャレンジしなければ道は開けません。
自己評価をあれこれ考え、
良い悪いを一々判断せず、
自尊意識を高めていきましょう。