カウンセラー活動の展開について
- 2012.06.28 | ストレスケア
カウンセラーの中には、もう少し自信がついてから始めたい、あるいは、もう少し上達してから始めたいという人がいます。
こういった人は、結局いつになっても始めることができません。
なぜなら、いつまでも自分をディスカウント(値下げ)しているからです。
自信を持てないカウンセラーの所へ相談いく人はいないでしょう。
また、この自身のなさの反対の自己顕示、ハッタリ、上から目線も良くありません。資格を取ったら、現時点での自分の能力を精いっぱい発揮することが大切です。
また、名詞やチラシを配って「自分の城」でジッと相談者を待つ人、せっかくある仕事が来ても、その日は都合が悪い、遠すぎる、自分には向いていないなどと断る人もいます。
本当に自分がカウンセラーとして仕事をしたいなら、例え、無給でも自分の技能を磨くチャンスを得た方がよいのです。
初めから高給で仕事が出来ることなど考えていると、目の前のチャンスを逃してしまいます。
自分のカウンセラーとしての経験を積み上げるには、面談件数のカウント、講演やセミナーの件数、良導人数のカウントをしておくことをお勧めします。
「あなたは、どの程度の経験がありますか」と聞かれ、「私は資格を取って1年です」と伝えれば、多分、聞いた人は、まだ、未熟なカウンセラーだと考えてしまいます。
それよりも「私は300件の面談経験があります」と言った方が、カウンセラーの内容がより伝わります。