観察すること
- 2012.06.27 | ストレスケア
対象の言動を観察することで、対象に応じた接し方が可能になります。
また、ちょっとした仕草で、身体的な具合も推察することが可能です。
例えば、会話中にしきりに手を首に当てるようであれば、首に何かしらの問題を持っているはずです。
また、椅子の座り方(浅く座る)、ベットに横になる時や起きあがる時を見れば、腰痛があるかないかは判断できます。
この他にも、姿勢が前かがみの場合は、疲れているか、気持ちが沈んでいる時です。
身体の向きがカウンセラーの方を向いていない、身体は向いているが、足先が向いていない時は、会話に乗る気になっていない時です。
足を絶え間なく動かし続ける、手で顔をなでる、髪を触る、服装、靴、アクセサリー、声のトーン、表情などで、どのような心境か、あるいは、性格、生活環境を知ることは難しいことではありません。