スキンシップの本当の意味
- 2012.02.7 | ストレスケア
集団欲とスキンシップ
母親が赤ちゃんを出産するとき、
赤ちゃんは、それまで子宮の中で、羊水に浮かび、
安心感と保護感を得ていたのですが、
その快適な胎内と別れ、産道をくぐって外の世界に生み出されます。
その時、人として初めて心の傷を負い、
無意識に別離を恐れるようになると言われています。
そして、出産直後、誰かに抱きかかえられたときに、
その人の手にかかる自分の体重を皮膚への圧として感じますが、
そのことで集団欲が満たされ、安心感と保護感を得るのです。
その皮膚感覚は、自分自身の存在を感じる基礎になり、
人間は一生、この感覚を追い求めていくのです。
このときの原体験(触れ合い)を思い起こさせるものとして、
ホメオストレッチの浸透圧を開発していきました。