第三次疲労研究スタート。ボランティア支援活動
- 2011.03.28 | お知らせ
28日京都伏見の病院での第三次疲労研究がスタート。
病院理事長、病院長、看護部長、事務長へのご挨拶も
ようやく本日、叶いました。
これから約1ヵ月間の研究期間をしっかり進めていきたいと思います。
今回は、健常者(看護師)の疲労状態を調査し、
疲労データ(n=20)としては、
1・ヒトヘルペスウィルス(唾液)
2・活性酸素(採血)
3・睡眠と日常の活動状態(アクティグラフ装着)
4・心拍変動解析(自律神経系計測)
5・心理質問票各種
を使用します。
また、別件ですが、被災地域とそうでない地域との
ストレス度合いを調査することになりました。
現状把握と、1年程度経過した後の変化も検討していきます。
(nはそれぞれ100を予定)
.
BTUボランティア支援センターに社会福祉協議会から、
被災者への支援をしているスタッフのケア依頼が入りました。
現地では、想像を超える物理的、精神的負荷がかかっています。
また、訓練や教育を受けていない、一般人が惨事ストレスに遭遇する場面もあり、
今後のストレス対策には、各専門家との横断的な連携が必要になります。
BTUの技術は生理学的な興奮を軽減させ、
ストレス障害の予防、改善効果をもたらたします。
各施設で実施可能な体制をつくることを進めるとともに、
関係各所の協力を是非ともお願いします。
ハイライフ研究所のホームページに、
震災後の健康管理・メンタルヘルスの方法として
紹介されています。
BTUの皆さんへお願い
今後中長期的な被災者支援を行うために、
直接被災地へボランティアに行く方の「ボランティア支援募金」を行いたいと思います。
詳しくは、教室、本校でその内容を掲示しますので、どうぞよろしくお願いいたします。