カウンセリングとリラクセーション
- 2011.03.10 | ストレスケア
10日のことば
魔がさす心
変化のない生活に飽きる
毎日つまらない
不平や不満ばかり
自分は運がない
前日の続きです。
つまりカウンセリングとは人間が幸せに生きるための知恵のひとつであると考える必要があるのではないでしょうか。
それでは次にカウンセリングの意味について少し掘り下げていきましょう。最初に申し上げましたように、「バランスセラピー学」の中にあるカウンセリングとはいわゆる既存でいう「カウンセリング学」とは少し異なります。
これはあくまでリラクセーションを進めていく上で、他者との関係をどのように築けばよいか、それを考察していく中で、今日カウンセリングが持っている技術を生活の中で応用していこうという立場であります。
たとえば一般的には二人一組で対話をすることがいわゆるカウンセリングと考えられています。つまり簡単に言うと、相手の話を聞いたり、またこちら側が話したりするのが一般的です。
しかし私たちは、ホメオストレッチを通じて、相手の行動変容や環境等の適応の促進を実現していくのですが、あくまで対話ではなくてリラクセーション状態を繰り返し作り出すことで目標に達していこうというのが従来の方法とは異なるところではないでしょうか。
念のために付け加えておくますが、リラクセーションというのは、心身の脱落であって、気付きや行動変容への基礎的な条件になります。
さらに明日へ