赤松礼子のカウンセリングノート「北風と太陽」in.福岡vol.9
- 2010.12.15 | BTUブログ
ある親子の会話
子「学校に行きたくない。」
母「学校に行くのがあなたの仕事でしょ。
どうして行かないの。」
子「勉強好きじゃないし、行きたくない。」
母「行かないと、もっと分からなくなるわよ。」
子「だって、おもしろくないもん。」
母「そんな泣きごと許しません。」
これでは、子供は「自分のことを分かってくれない」という気持ちになってしまいます。
このお母さんは、イソップ物語の「北風と太陽」の北風と同じですね。
お母さんがしてあげられることは、太陽のように子供の
心を温めてあげることでしょう。
そのためには心身の緊張を取り除き、
心の「ゆとり」を作ることが大事ですね。