認定資格試験受験の学生へ
- 2015.10.14 | 自己実現/自己向上
10月は認定資格試験の追試があります。
HS技術試験、面談試験は学習時間が
ものをいいます。
特に面談試験は、合格率が他の科目に
比べると低くなっています。
これは、面談試験が難しいというより、
カウンセラーとしての哲学や理念の骨格が
未熟な状態であるためと考えられます。
ストレスケアの定義は、
「自分自身で健康や幸福の決定要素を
コントロールすること」です。
つまり、相談者自身の行動変容(思考を含む)に
対する動悸づけと展望について初回面談時に
伝えなければなりません。
カウンセラーが、相談者にどうなって欲しいのか、
また、相談者はそのために、何が出来るのか、
それをするとどうなるのか・・・などです。
限られた面談時間内での会話なので、
カウンセラーは会話にベクトルを持って、
相談者を良い方向へ導こうとする道すじを立てておく
ことが大切です。
AGの説明から入り、問題解決をHSに置き、
付け足しのように、相談者に出来ることとして、
何かを伝えても、ホメオストレッチ症候群に陥ります。
自分なりのシナリオを持って、相談者の活性化を
プロデュースしてください。
繰り返しになりますが、
「健康や幸福の決定要素をコントロールする」
それが、ストレスケアです。