子どもの環境悪化
- 2015.02.28 | ストレスケア
不登校の子どもが6年ぶりに増加し
12万人に上ることがわかった。
文部科学省の調査によると、3人に1人は、
不登校のきっかけが「睡眠など生活リズムの乱れ」だという。
ゆとり教育からの揺り戻し、塾の長時間化、
ゲームやスマホの拡大など、
ここ数年子どもを取り巻く環境が変化し、
睡眠不足が深刻になっている。
「午前中から眠くて仕方がない」と
答えた小学生は3割を超え、
心身に変調をきたす子どもも急増している。
治療にあたる医療現場では、
治療した子どもが退院しても
再び悪化するケースが後を絶たない。
生活習慣を変えたくても、
簡単には変えられないのが現状だ。
まずは、生理学的なリラクセーション状態を
作り出し、自律神経系の活動バランスを
正常に戻すことに取り組んで欲しい。