自即他
- 2013.10.14 | ストレスケア
あまりに主観的で観念的な状態では
外の世界が見えなくなる。
自己統合とは正しい自分を知るときに
自分の中に自分を見てはならないという意味であった。
自分が見ているもの、聞いていること、
その感受性こそ自分自身だというのである。
花がきれいなのではなくて、
人の感受性が花をきれいだと捉えているのである。
つまりは「自即他」である。
私たちの内面と外の世界は連続しているのだが、
あまりに強い自己正当化は
自分と他の世界を遮断して自己統合を阻害する。