心の栄養
- 2011.12.8 | ストレスケア
身体の三大栄養素は、タンパク質、脂質、炭水化物です。
私たちが健康な身体を維持するには、タンパク質は身体を作る材料、
脂質はエネルギー源、炭水化物は代謝活動とどれも欠かすことはできません。
これと同様に「こころ」の三大栄養素があります。
この栄養素が不足すると心の働きに様々な問題が発生していきます。
楽しい
自己決定のこと。自分自身で考え行動することが「脳」の
活力にスイッチを入れることになる。
(自分自身や他者からの作為や計らいのないこと。条件をつけない関わり)
認められる
人から理解されている、必要とされている自覚。
ヒトは称賛と支持によりイキイキできる。
(下記の安心とも関連しています)
安心
生得的な働きで、ヒトは誰かから触れられることによって安心を得ている。
そして、言葉では伝わらない、
自分自身がたいせつな存在であること。
「安心と保護」を伝えることができる。
相手から優しく触れられるということは、
相手から肯定的に受け入れられているというあらわれです。
→集団欲(関係欲・承認欲求)