ストレスとカウンセリング
- 2011.03.9 | ストレスケア
9日のことば
人間は一人では傷つかない
人で傷つく
大切なのは
傷つかないことではない
その傷から何を
学ぶかである
さて、カウンセリングに興味のある方は、
読んでください。
カウンセリングという概念の中で、リラクセーションということを考えたときに、非常に面白いことがあります。
よく釈迦の話をしますが、今から2000年以上前の歴史的人物として皆さんもご存じだと思います。大変興味深い言葉を残していますので、それについてご紹介したいと思います。
釈迦は極端なものを避けました。それから変化を受け入れること、執着をしてはいけないことを何回も繰り返し説いています。
その中にこういう言葉があります。
「究極の理想に通じた人がこの平安の境地に達して、なすべきことは次の通りです。能力があり、正直で、言葉優しく、穏やかで、思い上がることのないものでなければならない。足ることを知りわずかな食物で暮らし、雑務少なく、生活も簡素であり、もろもろの感覚器が静まり、聡明で、高ぶることなく、もろもろの人の上でむさぶることがない。」
実際にこれらはカウンセリングの理想の目標でもないかと考えられます。
明日に続きます。