幸福を求めて生きているのに、心が苦しいのはなぜ?
- 2020.01.21 | 代表ブログ
その訳は、
1. 幸せになっても それ以上を求めるもの。渇望
2. 求めている快楽は湧き上がるそばから消えていく
3. 孤独が苦手。乗り物に待つ間もスマートフォンで退屈から逃れている
4. 不安と恐怖は自分を守るための本能(進化で得た働き)
5. 相対的幸福(比較の幸せ)外在的要素 コントロールできない
さらに、情動の非対称性で、
悲しみ、不安はプラスの情動の2倍多い。
何かを得るよりも失う情動が大きい。
フロイトの言葉。
「人間が幸せになるべきだという考えは
創造の計画に含まれていなかったと言ってもよいだろう」
また、自己を統合できない脳。常に対立関係を作る脳。
・心対体
・右脳対左脳
・新皮質対旧皮質
・制御対自動化(意識対無意識)
・過去対現在
・自己対他者
近代の幸福論の中核に、
幸福な人生は他者との関りが大切というが・・・
サルトルは「地獄とは他の人たちである」と説く。
釈迦も仲間の中から独立せよと説く。
幸福とは何か。25日、一緒に考えましょう。