2月下旬、ストレスケアカウンセリング・ガイドブック刊行。
- 2018.02.7 | 代表ブログ
現在、ストレスケアカウンセリング・ガイドブック
の2月下旬刊行に向けて進めています。
本誌では、ストレス理論(ハンスセリエ・1907 – 1982)
に基づいて、ストレスケアカウンセリングの
援助方法について紹介します。
ストレスからの回復は、
人間の心身のメカニズムを理解することにより、
多様な事態や様々な個人の症状に対して
柔軟に対応することが可能となります。
また、ストレッサーに対する人間の
心身のメカニズムや反応を理解し、
ストレス反応を軽減、あるいは、
ストレス障害の予防や回復に役立つように
構成しています。
ガイドブック読了時間の目安は10分。
目次
- はじめに
- ストレスとは
- ストレスの原因
- ストレス反応
- ストレスケアカウンセリング
・アセスメント(ストレス計測)
・面談について
・身体に働きかける
- 効果事例と実証研究
- 生理学的リラクセーションについて知っておきたいこと
カウンセラーは、相談者の効果的な
リラクセーション状態を作り出すためには、
身体的な緊張を除去すると同時に、
メンタルケアも重要な課題になります。
多くの場合、相談者のデマンド(要求)は
問題解決ですが、ホメオストレッチは、
その問題の因果関係を相談者自身が
能動的に把握し、原因的な要素を
改善していこうとする自己成長の
機会を援助することが目的になることなど
ガイドブックの刊行により、
相談者はストレスケアカウンセリングの
援助法(4つの要素)を理解して、
ストレスケアに取り組むことが可能になります。
詳しくは、2月11日(東京会場)、
2月15日(本校会場)の
認定更新研修時に研修します。
研修テキストは、
「インテークとアセスメント」
当日、配布です。