変わりたいのに変われない
- 2017.10.14 | 代表ブログ
このジレンマはなぜ。
自己を変化させるためには、
自己同一が強い適応傾向を持っているので、
それを応用して、その適応を強いられる自分と
社会との関わりを変化させること。
つまり、環境(生存条件)に適応することで進化が生まれる。
変わりたいと思えば思うほど自己同一性により変わらない、
あるいは、変わったようでも、すぐ元に戻ってしまうのはなぜか?
この傾向には2つの特徴がある。
まず一つは、緊急反応的な刺激(ストレス過多、つまり興奮)は、
安静な状態(元の自分)へ引き戻されること。
二つめは、変わりたいという「意図や作為」。
変わりたいというのはある種の自己否
定。変わりたいと思えば思うほど、自己を否定することになり、
その結果、緊張を生み出す。
だから、変わりたいという否定を否定する。
「作為や意図」を排除することで肯定を生み出す。