感性
- 2017.04.3 | ストレスケア
感性を育てる
感性は、人間の幸せの材料です。
感性が優れていれば、花を見て綺麗だと感じられますが、
感性が低下していれば、花を見て何も感動しません。
カウンセラーの感性が低下すれば、
それだけ相談者の変化を捉えることが出来なくなっていきます。
他者を援助していく場合に、この幸せの材料である感性を育てることが
最も大切なことになります。
これは資質も影響しますが、訓練することが可能なので、
私たちははその能力を引き出し伸ばして、発展させていかなければなりません。
また、感性は「自分以外の存在や相手の関心にいかに関心を持つか」と
いうことでもあります。相手の内的感情をともに味わい、
ストレスや疲労の状態や身体の状態をつぶさに観察することです。
それは会話の時だけでなく、ホメオストレッチの際にも感性を働かせ、
相手の状態をよく把握して、その状態に合わせてリラクセーション状態を
作り出すことが大切になります。