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建国記念日。史実の建国は?

建国の定義は国で様々、アメリカでは独立宣言に

サインされた7月4日。

多くの国が植民地支配から独立した日である。

 

日本でも「すでに戦後は終わった」と言われた

昭和41年に建国記念日が定められた。

 

日本の建国記念日は日本書記に記されている

紀元前660年の神武天皇即位日である。

しかし、日本書紀はあくまで神話の世界。

史実の建国はいつかということに興味が尽きない。

 

そもそも日本という名称が初めて出てくるのは、

668年の天智天皇の近江律令である。

この2年後には初めての戸籍も作られている。

「日本国」という概念を持ったのはこの頃ではなかろうか?

 

唐や新羅が同盟国の百済を攻め、

斉明天皇や皇太子の天智天皇は百済を救援したが、

この戦いに敗れ、斉明天皇はこの地、博多で亡くなっている。

 

その結果、唐や新羅の脅威が迫り、

当時の「倭人」たちは追い詰められていった。

 

そして、天智天皇が亡くなると壬申の乱が起きる。

弟の天武天皇が天智天皇の

息子の大友皇子に勝利し、

新しい日本国のアイデンティティの基礎

となる歴史が必要であった。

 

それは同時に、日本は他国から支配をうけない

独立国であることを政治的、

外交的に示すためでもあったと考えられる。

 

この8世紀の日本書紀にある「日本天皇」(やまとのすめらみこと)

の記述と「すでに戦後は終わった」という

20世紀に制定された建国記念日は

「戦後」というキーワードでつながる。

 

いずれにせよ、客観的な史実でも

日本の建国の古さは世界でも

トップレベルであることに違いない。