面談のガイドブック
- 2015.10.22 | ストレスケア
面談についての学習は、
ストレスケア・カウンセリングを
参考にしてください。
写真は新装版です。旧版も内容は同じです。
前回、書いた相談者のステージとは、
下記のことです。
●無関心期:全く改善行動に関心がない時期
⇒関心を持たせる情報の提供
ストレスに関する情報の理解
行動を変えること、変えないことでどんな気持ちなるかを考える
自分が変わることで周囲に与える影響を考える
●関心期:改善行動の必要性は認知しているが、
なんら変化はない時期
⇒行動計画、支持や助言⇒行動を促す情報の提供
行動を変えることと変えないことが自分に及ぼす影響を考える
●準備期:改善行動を何らかの形で始めたり始めようとしている時期
⇒行動計画、支持や助言⇒実行の援助
ストレスケアの生活を送った時の社会や環境の変化を考える
行動変容することを選び、決意し、表明すること。
行動変容する能力を信じること
●行動期:改善行動に必要性を認識し、行動を実際に変えつつある時期
ティーチング⇒持続の援助
健康的な考え方や行動を学習すること
自分自身の評価を行なうこと
サポートを活用すること、メンターなど
問題行動のきっかけを避けること、良い面を伸ばしていくこと
●維持期:健康への改善行動が生活習慣として定着している時期