65歳から高齢者は半世紀前の話。
- 2015.02.17 | ストレスケア
内閣府の2013年の調査によれば、
65.9%の人が70歳まで働きたいと答え、
全体の30%近い人は生涯働きたいと答えている。
また、文科省の「体力・運動能力調査」によると、
1999年から2013年の15年間で65歳~79歳の
高齢者の体力・運動能力は概ね5歳若返っている。
そもそも、高齢者の定義は1956年の国連発表である。
この当時の平均寿命は、男性で63.6歳、
女性で67.5歳であった。
ほぼ、寿命と同じ年齢が高齢者の定義となっている。
1956年からの平均寿命は18歳伸びているので、
国連定義から割り出す現代の高齢者は83歳あたりとなる。
日本は医療制度から前期高齢者(65歳~74歳)と
後期高齢者に分類しているが、
この高齢者という用語に囚われずに、
自分の高齢者の定義を80歳までとして、
元気に過ごしたいものである。