希望の見つけ方
- 2014.08.22 | 自己実現/自己向上
仕事、加齢、健康、失業など、
現代社会は自分の「限界」に向きあわされる
場面に満ちています。
それは現代社会が、人を「何ができるか」で
評価する社会でもあります。
一般に「できない」は否定的な意味しかもちません。
しかし、「できない」というのは無力ということでしょうか。
「弱い」ということの意味を考えてみましょう。
弱さは、人が進化するための絶対的条件です。
弱いという特性は、けっしてネガティブなものではなく、
希望の前提でもあるのです。
幸福は持続することが求められるのに対し、
希望は変革のために求められます。
安心には結果が必要とされますが、
希望には手探りで捜し求めるプロセスこそが必要です。
そこからは幸福や安心と異なる、
希望の特性が見えてきます。
できないことを恐れ、失敗を恐れる。
何かを始めることに消極的。
しかし、挫折や試練、修羅場をくぐり抜けてきた人たちほど、
希望を持って生きています。
居心地の良い場所にいても希望は持てないのです。
明日は、福岡本校の「夏の徹底技術研修」です。
出席する方は、気をつけてお出かけください。