何百冊と自己改革の本や心理学の本を読んでも変わらないのはなぜか?
- 2013.11.15 | ストレスケア
いわゆる自分を分析したり、
あるタイプに分けたりすること自体に
貧しさがあります。
自分自身を「タイプ」としてしか見れないから、
さらに自分がわからなくなるのです。
これらは、それなりに効能はあるでしょう。
しかし、その効能は知ることであり、
行動させることが目的ではないのです。
問題は、分析ではなく「自分自身と出会う」ことです。
自分自身が気付きをしなければ、
単なる「知」の領域にとどまっているのであり、
人間の存在は「知・情・意」の全体であるのですから、
頭で分かっていても「できる」ことにはならないのです。