子どもの心・2
- 2013.09.22 | ストレスケア
全てとは言いませんが、多くの母親が、
「この子のためならどうなってもいい」と
子供の教育に非常に熱心です。
ある意味、自分の人生を捨てて、
自己犠牲の気持ちで、
子供の人生にどっぷりと浸かっているのです。
子供は、大人よりも社会参加や人生経験が少ないので、
人生とはどういうものなのか、
自分が大人になったらどういう幸福感があるのか、
ということが分かりません。
子供は、それを親から学ぼうとしますが、
その時に、親が自分の人生を生きていないと
子供はそれを学ぶことができずに、
大変、不安になります。
親自身は、子供のことは、さておいて、
まずは、自分の人生に意義や意味を持って、
明るく快活に生活を送ることを始めましょう。
そうすると、子供は母親の人生に参加していますので、
自然に、自信がついてきて、
さらには、勇気も育っていきます。