技術上達の秘訣
- 2013.07.23 | ストレスケア
世阿弥は、上手になりはじめた頃が最も危険な時期だと見ている。
まわりから誉めそやされるままに、
「時分の花」を「真実の花」と見誤り、
咲き誇った花を枯らせてしまう。
その花の種を取り、されに優れた花を咲かせてこそ
「誠の花」となるのであって、
それが「初心を忘るべからず」ということの意味である。
(『風姿花伝』岩波文庫)
お知らせ
世阿弥は、上手になりはじめた頃が最も危険な時期だと見ている。
まわりから誉めそやされるままに、
「時分の花」を「真実の花」と見誤り、
咲き誇った花を枯らせてしまう。
その花の種を取り、されに優れた花を咲かせてこそ
「誠の花」となるのであって、
それが「初心を忘るべからず」ということの意味である。
(『風姿花伝』岩波文庫)