あくびの脳波を測定すると、 β波に代表される覚醒時の脳波が観察
されます。
① 朝のあくびは、体を睡眠から覚醒へ誘導する。夜のあくびは、眠
いときに目を覚まそうと頑張っている姿。
③ ストレスなどで過度に緊張したときにも、あくびが出やすい。
これは、緊張をゆるめることで覚醒を促す行動と考えられる。
東邦大学教授有田氏は、「あくびの機能は、いまだに謎が多い」
と述べているが、
あくびは、抗重力筋である咬筋を大きく伸展させることから、
明らかに脳への覚醒信号を送っていることは明白です。
あくびは、筋肉応用覚醒進展法、
つまりホメオストレッチの原理なのです!