カウンセリングと支持
- 2012.04.9 | ストレスケア
カウンセラーは「その考え方はとても大切なことだと思います」と
「支持」をする。
しかし、過剰な支持を用いると相談者はカウンセラーに
褒められたくて、いいクライエントを演じるようになったり、
カウンセリングのハシゴするようになる(“ショッピング”と呼ぶ)。
傾聴中心のカウンセラーと相談者の関係作りは難しい面が多い。
カウンセラーは、相談者の目標を引き出し、
それを改善するためのプレゼンテーションが必要になる。
単に話を聴くだけでは、行動活性は起きない。
そして、ストレスケアカウンセラーは、リラクセーション状態を
作り出すことから始める。
なぜなら、カウンセリングの目的である行動活性に
直接的に働きかけることができるからである。