考えたことが実現しないのはなぜ?
- 2012.03.14 | ホームルーム
3月も半ばですね。
今月、今週、今日、何に取り組んでいるかで、
近未来を予測することが可能です。
ここでいう未来とは、認知的(自己の内的な世界)な世界を意味します。
つまり、人間は常に考えていることを体験しようとします。
これを予測の自己成就と呼びます。
しかし、気をつけなければなりません。
それは、考えていたことが予定どおりにならない場合、
目標にしていることを未来に合理的に先送りすることです。
したがって、自分の目標を作ることは出来ても、それに懸命に取り組む人が
少なくなるのです。
この先送りの誘惑にあなたは、どう対応していますか?
それと、もうひとつ。
その目標で、自分自身が得たいのは、体験そのものか、
体験によって起こる自分自身の感情なのか。
この問題については、一度、じっくりと考察する必要があります。