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お知らせ

負の連鎖を止める!

同じ失敗を繰り返す



ストレスが高い人は、自分と他を区別して、

失敗の原因を自分以外の他者に求めてしまいますので、

ますます不快になり、ストレスが蓄積していきます。 

つまり、統合の失敗ですね。自即他の愛にも触れることがありません。



また、失敗の原因となる自分自身の内部の問題や緊張が、

解消されませんので、同じ失敗を何度も繰り返してしまいます。



失敗をしたときに、他者のせいにせず、

なぜそうなったかを自分の内部に求め、体験の意味を考える人は、

ストレスから離れ、リラクセーションを得ることが出来ます。

それには、自己受容の働きが必要です。



そして、関わりの中で、自己を成長させ、生活技術を高めていくことで、

同じ失敗を繰り返すことが減っていくのです。




計画がうまく運ばない、中途で挫折することが多い



神頼みで何とかしようと思っている間はうまくいきません。

今はうまくいっていないけど、きっと、

いつか誰かが助けてくれるというのは「シンデレラコンプレックス」です。




他力の人の傾向は、強い願望を持っていますが、

残念ながら、それは実現することはありません。

何かに頼るよりも、まずは、自分自身の緊張を除いてリラクセーションを

得ることが大切です。

「おのれこそ、おのれのよるべ」なのです。



つまり、過去のこれまでの自分、現在の自分が大嫌いで、

自己否定して、どこかに別の本当の自分がいる、

などと思うとうまくいかないのです。



これからのことが、うまくいくには、これまでが

うまくいっていなければいけないのです。

これは時間の統一的連続性です。


ストレス学のエッセンス@美野田啓二   バランスセラピー学のすすめ


「今」は過去が集まったもの、「未来」は今が集まったもの。


したがって、過去と現在と未来の時間は連続しているということです。


過去を否定して行動してはいけないのです。