求める心と目標
- 2011.09.24 | 自己実現/自己向上
福岡本校は認定資格申請試験日です。
受験のため、昨日から泊まり込みの学生もいます。
自分の努力の成果をいかに発揮するか!
今日の福岡本校は、学生のポジティブな緊張感で包まれています。
明日は、東京本校専門課程卒業式です。
秋晴れになりそうですね!
さて、
私たちの心は常に何かを求め続けています。放っておくと、その、たくさんの願望は実現できないまま、不満が増えていき、失望に変わります。
そして、私たちの人生にとって大切な「自主的決定性」を失うことになり、さらには、自分自身に対して自信を失い、自己否定につながっていきます。
そこで、願望を、期日・数量の決まった具体的な目標に置き換えていく方法と、一番短期間で簡単に出来る目標を実行していくことで、自分の立てた目標を行動に移していくという「新しい体験」を繰り返すことが必要です。
この達成感を積み重ねていくことで日々の生活が快活になっていきます。
目標を立てることにより、なりたい自分に不足しているものに気付き、そのプロセスで得るものがあります。
そして、目標を実現するためのエネルギーと健康を手に入れることができるだけでなく、目標に対する期待感は、それを実現するための能力を出現させるのです。
さらに、私たちは、脳の認識で、ものを見たり、聞いたりしているのですが、そのことは、私たちの考えが先にあって、その人が考えたとおりに見ようとしているということを意味しています。したがって、私たちがどういう認識を持つかによって、必然的に見るもの、聞くものが変わってくるということです。
つまり、どういう前提を持つかということが重要になってきますが、その意味でも目標を立てることによって、未来に対して良い前提を持つことになり、それを体験していくことが出来るのです。
ですから、願望が失望に変わるのを防ぐというだけでなく、様々な理由で、目標を具体化することで、その実現可能性も高まっていくのです。