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バランスセラピー活動の目的と使命


「リラクセーション」という言葉は「ホメオスターシスの再活性をもたらすもの」という意味で捉えてみてください。




生命を脅かす外敵を強く意識することのない、肥大化した現代社会に生れ落ちる人間は、社会が構成された意味や価値も見えなくなり、社会の中で個人として心身ともに閉塞感を受けています。




自分を脅かす敵に対して、闘うか逃げるかという選択を迫られて、動物には身体的なストレス反応が生じて生命を全うしていきますが、人間の場合にはそれがうまく機能していきません。




人間は、社会生活の中で不愉快な相手や、不満な状態を我慢して社会のルールや規範に従って生きることが求められています。そのために、個体内に発生したストレス反応のエネルギーは発散されずに、それが長期化するとホメオスターシスの低下が起こってしまうのです。




人間を自然変化や外敵から守り、安定した環境をつくるための「社会」というフィルターが、便利さや快適を求めて急激に変化している中で、個人のホメオスターシスは歪められているのです。




社会制度の存続のために、個人は自然性に反することを強いられているのであり、言い換えれば、人間は自ら作った社会から家畜化され、社会が社会自体の人工的システムを優先させ続けることで、肝心の個人のホメオスターシスを低下させるという代償を払い続けているのです。




特に現代社会では科学技術の進歩と情報洪水が、社会の環境変化を加速して、我々は常に変わり続けることを要求されています。しかも、集団や社会の内部で意思の疎通がうまくいかなくなり、対人関係の軋轢が深まり、集団や社会が崩壊しているようにも見えてしまいます。


 もし、この社会に適応できなくなったら・・・。その結果が、自殺、出社拒否、登校拒否、いじめ、心身症、精神病、生活習慣病、事故の多発、離婚、児童虐待、人間関係の破綻といった様々な心理、社会的問題や社会的病理となっているのではないでしょうか。



今日において必要なのは、この複雑な社会の中で、変化に適応して、自律して生きていけるホメオスターシスを活性化させた人間を育てていくことであり、それは言い換えれば、個人の低下したホメオスターシスを再活性させるシステムを社会の中に組みこむことであります。



社会というものが、個人のコントロールの及ばない複雑なものとなり、その中で人間が適応して生きていくときに、個人の自然性の回復を進めていくシステムを社会自体の中に組み入れていくことは、個人や社会をよりよい環境で存続させていく必須の条件となるのであって、それが「ストレスケアカウンセラー」の使命でもあります。



バランスセラピーの社会公共化はこの意味で進められるものであり、それが達成されたときに、21世紀は、真に人類の幸福な時代であると言うことができます。