被災者への言葉かけ
- 2011.04.20 | ストレスケア・認知
ボランティアに行く人は、
どんな言葉を伝えればよいのでしょうか。
大切なことは、
・どんな人間関係の人で、
・どれほど相手の事情を分かっているか。
・どれほど心と心が通じ合っているか。
・どのタイミングで言うかが大切になります。
つい「頑張ってください」と言ってしまいます。
善意からには違いないが、この言葉を使う時には、
もう少し慎重になった方がいいのかもしれません。
被災者を傷つけることばの例としては、
がんばりましょう
前向きに行きましょう
早く忘れてください
泣いたり悲しんだりはいけません
気持ちはわかります
私にはとても耐えられません
あなたはまだましなほうです
等・・・
これらの言葉を使ってはいけないということでは
ありません。
問題は、その時、その場の状況判断によります。
では、一般的なボランティア活動などで、
どんな言葉がよいのでしょうか?
「何かお役にたてることはありませんか?」
「お疲れではありませんか?」
「ケアを受けられませんか?」
と尋ねる姿勢が望ましいと思います。
大切なことは、共感する心です!