被災者のストレス
- 2011.03.19 | ストレスケア
震災から1週間が過ぎました。
原発の放射能問題はいまだ予断を許さない状態です。
また、メディアから流れる情報に不安や心配がつのり、
被災していない人でも、かなりの緊張状態が続いています。
実際に、被害から離れた九州でも「夜眠れない」「頭痛がする」
「気力が出ない」「落ち着かない」「イライラする」など心身の
不調を訴える人が増えています。
再三再四、繰り返しますが、自己防衛のストレス対策は2つです。
1・有害な情報を防御する。
2・すでに出来てしまった有害な回路を遮断する。
有害な情報を防御する方法は、「認知」の改善になりますが、
過度に心配せず(妄想しない)、情報を冷静に見極めることです。
また、自分の不安や心配を話すことや話し合うことも効果があります。
そして、身体の緊張を解除するためには、ブログで紹介している方法を
実践してください。(効果的な方法です)
有害なストレスも溜まりますが、有益なリラクセーションも蓄えることができます。
また、正規のホメオストレッチを行える人は、全国で4300名ほどいます。
習得した方は被災者に限らず、身近な方々も含めて、ケアをお願いします。
(BTU関係者へ)
認定資格者の方々で、ストレスケアのボランティアを希望する方は、
しばらくお待ち下さい。
現在、震災後の持続可能なストレスケアを行うためにBTU内で協議を始めています。
http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html
多忙な人でもネットで寄付ができます。