認定第50回・講師第33回 認定資格更新研修
- 2018.07.24 | 代表ブログ
日時:7月28日(土)・13:00~17:00
場所:本校4F講義室
- 2018年版テキスト「インテークとアセスメント」
研修内容
カウンセリングに必要な情報と会話に
よって得られる情報の収集を行い、
カウンセラーと相談者の合意によってカウンセリングを開始する
(あるいはカウンセリングを行なわない)。
また、面接には心理質問票、アローバランスグラフも含まれる。
カウンセラーが単独で相談にのって
改善効果を上げられるケースなのか、
カウンセラー以外の医師・教師・行政関係者の支援が
必要なケースなのかの「見立て」も重要になってくる。
インテーク面接は最初に行われる初回面談のことをいう。
インテーク面接によって相談者の悩みや相談内容を把握して、
ストレスケアカウンセリングが可能か否かの判断をし、
可能な場合にはカウンセリングの方針を決め、
プランニングを行なう。
相談者はこの人に相談しても大丈夫なのか判断する機会である。
また、相談者の言葉より「態度」「言い方」が大切。
目線、声の質、調子、動作にも注目する。
初回面談の内容
- ラポールの形成
- 症状や環境を聴き取りカウンセリングが可能かどうかを見立てる
- ストレスについての考え方
- ストレスコントロールへの関心度
- ストレスケアカウンセリングとは何か
- 査定(アローバランスグラフ)
- 改善仮説と目標の考案