ストレスケアの定義 改めて確認しましょう。
- 2016.02.6 | ストレスケア
ストレスケアの定義
ストレスケアの定義は「自己実現を目指すために、
ストレス因子である心理社会的問題を
どう考えどう乗り越えるかを自分自身で開始し、
遂行する諸活動の実践」です。
さらに、「ストレスケア社会」の中心概念は、
個人と社会が幸福や健康の決定要素を
コントロールすることによってニーズを満たし、
環境(体験)に対応することによって、
幸福や健康の改善を可能にするプロセスです。
したがって、ストレスケア社会の発展は、
「すべての人があらゆる生活の場で幸福や
健康を享受することのできる社会」の実現を
果たしていくことになります。
また、ストレスケアにおける「健康」は
生きる目的ではなく、日々の生活を
「幸福に送る」ための自己実現的資源であり、
ストレスのリスク因子を回避する
社会的資源であることを強調した積極的な概念になります。