秋の新刊紹介
- 2015.05.25 | ホームルーム
2015年秋に向けて執筆中。
本のタイトルは未定です。
本書はバランスセラピー学の原点、
「家庭に一人、ストレスケアカウンセラー」
の理念とその具体的実践を述べています。
現代の家族に何が起きているのか、
そして、崩壊寸前の家族制度に
再生の道は残されているのでしょうか?
確かにこれまでにも、
家族の危機に関する研究は行われてきています。
しかし、検証や分析の枠を超え、
具体的な危機回避に対する方法が
提示されているものは極めて少ないのです。
家族の問題に対して、
いわば徒手空拳の深刻な状況にあります。
その結果として、家族は様々な問題を持続させています。
「家族なんていらない」という家族不要論さえもてはやされています。
戦後70年を過ぎた社会の中で、
家族を構成する要素や側面として
どのようなものがあるかを分析し、
21世紀の日本に生きる私たちの家族問題に対する
新たな展望を考えなくてはなりません。