唾液アミラーゼの計測 浜のまち教室
- 2015.02.22 | ストレスケア
ストレスにより唾液アミラーゼ活性が上昇する機序は、
交感神経の興奮が副腎髄質を刺激した結果、
血中ノルアドレナリンを増加させ、
唾液アミラーゼ活性を上昇させることで知られています。
経路は、交感神経から副腎髄質系と、
視床下部から交感神経系の直接刺激作用による
唾液アミラーゼ活性の上昇が起こる2つがあります。
直接的な神経作用により唾液アミラーゼが
分泌される場合の反応時間は
1~数分ときわめて短いため、
短期的なストレス計測が可能になります。
簡便な方法で、時間もかからず、
今の自分のイライラや緊張を客観的に
把握することが可能です。