子どものストレスと母親のストレス
- 2014.11.18 | ストレスケア
子どものストレスと母親のストレス
科学的研究により、
妊娠中の母親のストレスが胎児に影響を与え、
出産後のアレルギー、喘息、情緒不安になることが
知られるようになってきた。
また、出産後にも過剰なストレスがかかると、
セロトニンの働きが抑制されてしまうために、
子どもの不安やイライラが高まり、
不眠や免疫力の低下といった症状につながる。
集中力や記憶力の低下、学習意欲の低下といった
精神的な症状だけでなく、消化不良や食欲不振といった
胃腸障害を引き起こすケースも見られる。
相談の多い子どもの症状(ストレス反応)
□すぐに怒る、よく友達とケンカしている
□保育園や幼稚園についたとたんに泣き出す
□ちょっとしたことで泣きわめく
□じっとしていられない。ひとつのことに集中できない
□何かにつけて反抗する
□爪をかむ、指しゃぶり(復活した)
□夜中に飛び起きる(奇声、叫ぶ)、歯ぎしりをする
□食欲不振や消化不良をおこす。周期性の嘔吐。