ストレスの起源 うつ病
- 2013.10.23 | ストレスケア
昨日、NHKの番組で「うつ病」について放送がありました。
ご覧になられましたか。
扁桃体を刺激する
「天敵」「孤独」「記憶」「言葉」は、
いずれも生体の防衛反応として発達したものです。
私たちを守ろうとして発達してきたシステムが
過剰に働き、脳神経系を疲弊させていきます。
いかに、不安や恐怖を感じる「扁桃体」の
興奮を抑制するかが、うつ病の予防や回復のポイントに
なるようです。
2007年にニューロサイエンスレターに発表した
"PET"(Positron Emission Tomography)
陽電子放出型断層撮影を活用した
バランスセラピー(ホメオストレッチ)
による脳内動態の研究 では、
以下のようなエビデンスがあります。
ホメオストレッチはこの終脳(脳幹)–扁桃体系に影響を及ぼし、脳の副交感神経性緊張を高め、小脳の有意な相関性については、小脳は視床下部と相互に連結し、自律神経系機能を調節する神経回路に入ることができることから(中略)ホメオストレッチは、前脳、扁桃体および楔前部の回路網のニューロン活動を調節することによって精神的リラクセーションをもたらすという効果に関する科学的エビデンスが得られた。