無理なストレス
- 2013.10.17 | ストレスケア
我々の心身の不調は無理なストレスから生じている。
問題の発生の機制は無理なストレスである。
その固定されているストレスが、
我々の変化を上と下のラインの間での正常なゆらぎ、
つまり適切な状態を超えて、
大きく変化させたり、固定したりしてしまう。
それが病の原因である。
この変化を適切な状態に戻すこと、
すなわち、ホメオスターシスの再活性によって
その固定された状態を改善させることが重要である。
心を心でコントロールすることは無理である。
自分の心であっても自分の思い通りには動いてくれない。
その心をさらに「疲労した心」で
元気にしようとすることには矛盾がある。
その不安定な心を生み出している
「脳の疲労」自体を取り去ることで
心の疲労が解消できる。
疲労した脳を再活性させるには、
リラクセーションが効果的であるが、
そのためには「筋バランスの改善」が不可欠であると考える。