カタルシス
- 2012.12.24 | ストレスケア
「カタルシス」はカウンセラーの技法ではない。
クライエントの反応である。
ホメオストレッチによる働きかけで、
相手は自分が攻撃されないことに気づき、安心する。
すると抑えていた感情・話の内容を一気に吐き出す(confess告白)。
時には涙を伴い、心が洗われるよう感じを持つ。
これがカタルシス(catharsis浄化)である。
そうすると「洞察=(見通し)」が得られる。
例えば自己を受容できるようになる。
他を受け入れない人は自分を受け入れていない。
自分の痛みを知る者は他人の痛みを知るのである。
また一つの見方ではなく、いろいろな見方ができるようになる。