体質と人格
- 2012.03.14 | 自己実現/自己向上
体質とは、その人固有の遺伝的要素とか環境要因といった
相互作用によって形成される体の性質。
性質というのは、もって生まれた気質というか、人となり、
あるいはタチ。
性格は、その人に固有の感情とか意志の傾向、行動の仕方に現れる。
人格は、独立した個人としてのその人の人間性、
その人固有の人間としての在り方、あるいは優れた人間性。
そういった意味では性格とはほぼ同じような意味。
性格論として、体質、性質、性格、人格という順番で成長していくあるい
は、個人に独自の行動傾向を現す統一的全体。
体質は性質に影響を与え、性格や人格に対して強い因果関係がある。
体質は根っこであり、人格は葉。
体質を整えなければ、人格は育たない。