篤志面接委員について
- 2011.09.10 | ストレスケア・認知
篤志面接委員の活動について、時々ご質問を受けますので、
詳細は法務省 のホームページでご覧ください。
私は1999年に法務省から委嘱を受けて、少年院で活動しています。
少年院面接委員の人数は全国で700人程度です(茂木2005)。
少年法の精神は非行少年の「更生」が基本となっており、
少年審判の結果送致されるのは矯正教育機関である少年院です。
そこでは送致された少年を保護収容した上、規則正しい生活を送らせつつ
所要の教育を施す事になっています。
少年院には大きく分けて初等・中等・特別・医療の4種類があり、
教育内容は教科、職業訓練があります。
したがって、少年院はある意味で教育機関と考えることができます。