あずさで長野松本市へ
- 2011.08.28 | ストレスケア
松本市へ行くのは確か3年ぶりです。
「快脳トーク」にたくさんのご出席をいただき、ありがとうございました。
中垣先生と初めてお会いしたのは、先生が68歳、私が39歳の時でした。
時が過ぎるのは一瞬ですね。
中垣先生を中心にしたBTUの輪が広がっていくのは、何よりの喜びです。
トークの後は、皆さんで懇親会。
春木(2002)は、体の動きを問題の中心に置き、それを原因として
意識や生理にどのような結果がもたらされるかを明らかにする
研究分野、身体心理学を提唱しましたが、中垣先生は、これより
早い段階で身体と心のパラダイムに関心を示されていました。
生命の営みは、言葉よりもずっと先に「動き」から始まります。
その動きの中心の実体を捉えること、そして、その「動き」を変化させること。
これが、バランスセラピー学の大きな課題です。
人間の能力を引き出し、伸ばし、発展させることを考察し、
実践的に理解していくことは、実に素晴らしいことですね!
中垣先生の大きな人間力の魅力は、このあたりにありそうです。