バランスセラピー学では、


現実が、常に我々が持っている予測や理論より


複雑であることに鑑み、


個々の仮説モデルによる問題解決法を直接的に求めても、


それが実現できずに、かえって緊張感を高め、


自然性を損ない、問題解決を遅らせている場合が


あることを指摘しています。




 早急な問題解決を求める人には、


遠回りに感じられるかもしれませんが、


バランスセラピー学では、


あくまで、自己の自然性の回復について導き、


人間が本来持っている能力、


可能性を引き出そうとしています。




例えば、東洋の思想では、


人生は無常であると考えられています。


人生ははかなく、思うどおりにならない・・・



しかし、この無常は自己の外に存在するものではなく、


自己そのものが無常であるという観察です。



したがって、無常は感じるものではなく、


自己を「観る」という内省が求められることになります。