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ストレスケアカウンセラー

ストレスケアカウンセラーとは?

ストレスケアカウンセラーとは、バランスセラピー学にもとづく知識や技術を用いて、人間の心と体の問題にアプローチするストレスケアの専門家です。

バランスセラピー学の要素
1.生理学的リラクセーション技法
(ホメオストレッチ群)
2.アセスメント法(アローバランスグラフ)
3.ストレス理論(認知と行動理論を含む)
4.面談法(信頼関係の構築法など)

ストレスケアカウンセラーの目的

これまでのカウンセリング法は、考え方や受け止め方の偏りが問題行動を生み出すというモデルに基づく認知と、環境と個人要因の相互作用の中で問題行動が繰り返されるというモデルに基づく行動の両面を対象として展開しています。しかし、両者はそれぞれ問題発生の原因が異なり、環境と個人要因との統合が困難になる傾向があります。
 そのため、認知の修正よりも優先して、生理学的なリラクセーション状態の行動への影響力に注目し、そこに自己成長モデルによって介入することで、環境要因と個人要因の統合を可能にすることを目的にしているのがストレスケアカウンセリングです。


ストレスケアカウンセリングは、無理なストレスや疲労によって、人間の気分や行動が認知のあり方(ものの考え方や受け取り方)の影響を受けることから、疲労やストレスの改善を行うとともに、認知の偏りを修正し、本来の自然な自己を回復させることを目的とした体系化された自己成長モデルです。
最先端の脳内動態画像解析など科学的な実証研究をベースに、家庭や日常のストレス対応から企業や教育の現場、医療、福祉などへケアの範囲は広がりをみせています。

ストレスケアカウンセラーに求められる専門性とは

① 筋バランスによるストレスアセスメント

② 一定の水準でストレスケアに関わる面接技法をもっていること

③ 生理学的リラクセーション状態を提供できること

④ ストレスケア実践に関する研究、調査の資質を有していること

バランスセラピー学の創始は1982年、ストレスケアカウンセラーの資格がスタートしたのは2000年です。現在、基礎課程履修生は4859名、ストレスケアカウンセラー資格取得者は1676名。

認定制度

また、こうした4種の内容について、カウンセラー自身のストレスケア能力の向上と、カウンセラー資質の研鑽のために、「認定ストレスケアトレーナー活動規約」の遵守、1年ごとの資格更新制度などが定められています。
認定制度について >


倫理委員会
CSR委員会

ストレスケアカウンセラーの学び

ストレスケアカウンセラーとして活躍できる、高いスキルを身につけることができます。バランスセラピー学の基礎から専門領域まで一貫した学習プログラムの全課程を学びます。


ストレスケアカウンセラーになるには次の課程を履修します。

基礎課程Ⅰ

科目数
授業内容
単元
1 バランスセラピー理論 2
2 ストレス学 2
3 ホメオストレッチの注意事項 2
4 ホメオストレッチの法則 2
5 中間整理(まとめ) 2
6 願望から目標へ 2
7 病気の積極的活用法 2
8 本能(集団欲)の欲求を大切にする 2
9 生理学的リラクセーション 2
10 目覚めのコース 2
11 安らぎのコース 2
12 AP計測 2
13 歪Aコース 20
14 基礎課程Ⅰまとめ 2
本校以外での実習 9
合計 55

スクーリング

授業時間 通学回数 通学期間
1回:2時間30分 10回 4か月

基礎課程Ⅱ

科目数 授業内容 単元
1 基礎課程前半の整理と復習 2
2 インストラクターとしての目標 2
3 自己受容・自己統合・自己実現 2
4 ホメオストレッチと瞑想 2
5 目標のあり方 2
6 今を大切にする 2
7 ホメオストレッチワークシステム 2
8 考える脳から感じる脳へ 2
9 心のパワー 2
10 心と体を結ぶもの 2
11 第四の意識を開く 2
12 これまでのまとめ 2
13 満足とリラックス 2
14 愛について 2
15 基礎課程総論 2
16 歪Bコース 10
17 セイクラムコース 10
18 各マニピュレート 4
  基礎課程検定(HS時の脳波計測) 4
  レポート作成(2課題) 38
  本校以外での実習(約1日1時間×15回) 14
  合計 110

スクーリング

授業時間 通学回数 通学期間
1回:2時間30分 17回 6ヶ月

専門課程

科目数 授業内容 単元
1 BT1~3 9
2 BT4 6
3 BT5 5
4 BT6 5
5 JA 7
6 JB 6
7 上肢・上半身 5
8 AG作成/計測実習/WS実習 9
9 AG説明法 3
10 カウンセリングロールプレイ 6
11 BT理論概論Ⅰ 1
12 BT理論概論Ⅱ 2
13 BT理論概論Ⅲ 2
14 カウンセリング概論Ⅰ 2
15 カウンセリング概論Ⅱ 2
16 AG概論 2
17 HS群技法解説 2
18 ワークシステム概論 1
19 ライブ講義 10
20 レポート作成(5課題) 95
本校以外での実習(約1日1時間×332回) 285
合計 465

スクーリング

授業時間 通学回数 通学期間
1回:5時間 16回 1年

卒業試験(資格試験)

・筆記試験
・実技試験

ストレスケアカウンセラーの声

新地由美子、江口靜子

大学病院内でストレスケアを学んだ看護師、医師、事務職7名で「ストレスケア同好会を結成し、活動しています。カウンセリングの対象者は大学の職員すべてで、勤務する医学部とそれ以外のキャンパス、医療センターや付属の中高校の職員にも案内しています。ストレスケアを受けられた後は、「自分を大切にしようと思います」という感想をいただき、活動後は私たちも毎回充実感でいっぱいです。

川村幸子

会社経営者である主人が震災のショックと目に見えない放射能の不安というダブルダメージを受けながらも倒れないで乗り切れたのはストレスケアの存在が大きかったと感じました。
そして、会社の社員、家族のケアを行うために全社員を対称にしたストレスケア講演会を計画し、講演会の当日は社員に笑顔の波が広がりました。さらに、ストレスケアを希望する社員には社内でストレスケアを受けられるプロジェクトをスタートさせることができました。これにより、仕事中でも安心して部署を離れることができ、なにより管理職が自身のストレスを理解することが部下の状態も気遣える力にも繋がっています。

井上明美

私がストレスケアカウンセラーになってまもなくのころ、20代の女性がストレスケアを受けに来ました。彼女は仕事を辞め、週2回のアルバイトをしていました。家では選択や掃除もおっくうで、惣菜を買うか、何も食べないという無気力な生活ぶりでした。しかし、4回目の面談の時、彼女から「先日、カウンセリングを受けた後、買い物をして家で洗濯をしました」と聞いて、私は短期間に彼女の積極性を引き出せたことに驚きました。今では、新しい職場で見違えるようにイキイキと頑張っています。心と体は繋がっているというバランスセラピー学。その心からも身体からもアプローチできることは何と素晴らしいことでしょうか。

山内晴美

BTUで学ぶ学生たちは、自己評価も高まっていき、イキイキとしていきます。初めは自分のためにと始めた学習を、家族や友人知人の役に立ちたいと発展させていきます。そしてなにより素晴らしい光景があります。それは、学生たちのコミュニケーションの良さです。初めのころは少し不安なのですが、先に学んでいる先輩学生は優しい言葉で励まし、親切で和やかに授業が進みます。思いやり、譲り合いが自然に行なわれていて、この関わりは次々に引き継がれてBTUの伝統になっているようです。